いつか会えるね
「何かいい事あったでしょ?」
ハッとした。
目線の先に、田中さんの苦笑。
「あぁ。おはようございます…。」
「やりすぎですっ。片足、何回やるつもりですかっ?」
「あ……。」
すみません、と小さい声で呟いた。
「何かいい事あったの?」
もう一回聞かれた。
「…えぇ。まぁ。ちょっと…。」
「良かったですね!この調子で、頑張りましょう!
数、数えてね!!」
最後にピシッと言い残して、その場を去って行く。
しまったぁ…。
足を取りかえて、また始める。
1、2、3、4……
ゆっくり数えた。
ハッとした。
目線の先に、田中さんの苦笑。
「あぁ。おはようございます…。」
「やりすぎですっ。片足、何回やるつもりですかっ?」
「あ……。」
すみません、と小さい声で呟いた。
「何かいい事あったの?」
もう一回聞かれた。
「…えぇ。まぁ。ちょっと…。」
「良かったですね!この調子で、頑張りましょう!
数、数えてね!!」
最後にピシッと言い残して、その場を去って行く。
しまったぁ…。
足を取りかえて、また始める。
1、2、3、4……
ゆっくり数えた。