いつか会えるね
お酒のせいか、それは、元気がなかった。
一生懸命していると、廣田くんが、そっと私の髪をかき上げた。
「入れていい…?」
頭の隅に、大丈夫なのかな?と思った…。
私を下に横たえる。
入らない…。
こんな事、始めてだから、どうしていいのか分からないよ…。
「…私、入れてみよっか…?」
勇気をだして言った。
うん、と言って、おとなしく逆になる。
うぅ。入らないっ。
ちょっと苦戦。
何回か試すと、スルッと入っていった。
良かった…。
あっ。ヤバイよ。
つぶしちゃいそうなんだけど…。