いつか会えるね

しばらくすると、廣田くんが身を起して、私を下にしてくれた。


「んっ…。」


完全に演技だった。


元々、中ではあまり感じないから、衝撃も少なくて、楽って言えば、楽…。


少しずつ、中の感覚が分かる様になってきた。


「イッていい…?」


そっかぁ…。それでおっきくなったのね…。


「っ…。いいよ…。」


「……んっ…。」


お腹に、白い液体がまき散らされた。





ギュッと抱きしめてくれる。



「拭かないと…。」




「いい…。こうしてて…。」




ぴったりと、くっつけられた体。





幸せだなぁ…。




私も、ギュッと腕に力をこめた。






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