いつか会えるね
飲み物とおしぼりを持って、テーブルへ移動。

男の子たちは、まぁまぁかっこよい。

合格。

ちょっと年上かな?

当然のように、男の子二人がテーブルを挟んで座った。

そうきたか…。

まぁ仕方ない。

「二人で飲んでたの~?」

「あっ。はい。」

みーたんが座った。

そっちが好みなのか。

いやいや。どっちでもいいって。

みーたんの反対側に腰を降ろした。

「友達?」

「あ。はい。病院が一緒で。」

「病院?看護婦さん?」

「あっ。はい。」

みーたんは、恥かしそうに、下を向いて答えている。

「おぉっ。白衣の天使かぁ!」

はいはい…。

私、こういう反応、キライなんだよね。




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