いつか会えるね
第10章 55kg
「けぇこっ。どーしたの?」
「えっ?」
ハッとして顔を上げると、廣田くんがすぐ隣に来ていた。
「そんなに見つめても、ジャガイモ煮えないよ?」
おかしそうに笑う。
「うー。間違ってないか考えてたんだもんっ。」
「カレーに何間違うの?」
「分かんないでしょっ。肉入ってなかったら、どーすんのっ?」
「えっ…?」
廣田くんが、真顔になって鍋の蓋を開ける。
「入ってるもーん。」
「びっくりさすなぁ~!」
廣田くんが、私の体を包むようにして、髪をグチャグチャにする。
「きゃあっ!」
「このっ!このぉ~!」
「キャー。やめてぇっ!」
そのまま、二人でベッドに倒れこんだ。
「えっ?」
ハッとして顔を上げると、廣田くんがすぐ隣に来ていた。
「そんなに見つめても、ジャガイモ煮えないよ?」
おかしそうに笑う。
「うー。間違ってないか考えてたんだもんっ。」
「カレーに何間違うの?」
「分かんないでしょっ。肉入ってなかったら、どーすんのっ?」
「えっ…?」
廣田くんが、真顔になって鍋の蓋を開ける。
「入ってるもーん。」
「びっくりさすなぁ~!」
廣田くんが、私の体を包むようにして、髪をグチャグチャにする。
「きゃあっ!」
「このっ!このぉ~!」
「キャー。やめてぇっ!」
そのまま、二人でベッドに倒れこんだ。