いつか会えるね
受付に誰もいないのを確認して、スタジオに移動した。

エレベーターのボタンを押した。

3階から、ゆっくりと下がってくる。

じぃっと、表示を見つめる。


早く。


早く…。


ゴトンッ…ゴトンッ…。


ゆっくりとした動作で開くエレベーターに、急いで乗り込んだ。


閉のボタンを押して、ほっとした。




扉が閉まって…。





開いた。





< 253 / 280 >

この作品をシェア

pagetop