いつか会えるね
☆☆☆
「かんぱーい」
少しロレツがまわらなくなってきた。
三次会。
参加者
美穂
私
…以上!
「あらためて、本当に良かったねぇ!二人とも合格できて」
「ほんと、おめでとー!」
二人でグラスを合わせた。
「みんなでするお祝いもいいけど、疲れちゃうね~」
「だよね~」
お気に入りのお店。
お気に入りのお酒。
気の許せる友達。
私に心地よい空間が、ここにある。
「そういえば、美穂、山田くん地元に帰るんでしょ?」
山田くんは美穂の彼氏。同じ大学の放射線科に通っていた。
「地元って言っても、古川だからねぇ」
「まぁ近いか」
古川は仙台から車で1時間かからない。
「まぁ、半同棲状態だったから、さみしーけど」
「いいじゃん。彼氏いるんだし。私は病院でいい出会いがあるといいんだけどなぁ」
「ケーコ、なぜか長続きしないもんね」
「だねぇ。なんでかねぇ」
「ケーコは追いかけすぎでしょ」
ぐさっ…
「だって…」
「まぁまぁ。新しい出会いを探そうねっ。合コン誘うから」
「みほ~。」
うるうるしてしまう。
「よろしくね」
熱く、美穂の手を握りしめた。
「かんぱーい」
少しロレツがまわらなくなってきた。
三次会。
参加者
美穂
私
…以上!
「あらためて、本当に良かったねぇ!二人とも合格できて」
「ほんと、おめでとー!」
二人でグラスを合わせた。
「みんなでするお祝いもいいけど、疲れちゃうね~」
「だよね~」
お気に入りのお店。
お気に入りのお酒。
気の許せる友達。
私に心地よい空間が、ここにある。
「そういえば、美穂、山田くん地元に帰るんでしょ?」
山田くんは美穂の彼氏。同じ大学の放射線科に通っていた。
「地元って言っても、古川だからねぇ」
「まぁ近いか」
古川は仙台から車で1時間かからない。
「まぁ、半同棲状態だったから、さみしーけど」
「いいじゃん。彼氏いるんだし。私は病院でいい出会いがあるといいんだけどなぁ」
「ケーコ、なぜか長続きしないもんね」
「だねぇ。なんでかねぇ」
「ケーコは追いかけすぎでしょ」
ぐさっ…
「だって…」
「まぁまぁ。新しい出会いを探そうねっ。合コン誘うから」
「みほ~。」
うるうるしてしまう。
「よろしくね」
熱く、美穂の手を握りしめた。