キミのために
「あれ、亜貴!!??」

「優奈!??」

あたしと隼人君で会計をしている時

外で優奈ちゃんが亜貴を呼んだ声がした


亜貴…居るのかな?

あたしは今すぐ優奈ちゃんのところへ飛んでいきたかった

だけどちょうどお金を財布から出してる途中で

手がはずせなかった


「亜貴、なんであんた…」

よく分からないけど優奈ちゃんは何か驚いているようだった


何だろ-!!気になる…亜貴~居るの?

「あぁ、こいつ?こんなとこ双葉に見られたら終わりだょな、アハハ」


え?あたしに見られたら終わり?

何が起こってるのかまったくわからなかった




「ありがとうございましたぁ」

あたしはおつりをもらってすぐに優奈ちゃんのところに走った





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