☆ENJOY青春LIFE☆
第話

ルンタッタ〜♪

スキップしながら学校に向かう!!

今日から新しい学校に通うことになった。

肩につくかつかないぐらいで天然パーマのふわふわした髪。

身長も低く、全体的に幼く見える・・・。だからいつも歳を間違えられるのだ。
(これでも歴とした高2だしぃ!!良いもん。バス代とか入場料ごまかせるもんだ。)


そして、今向かっている学校は“鈴蘭花学院"と言う所で、お金持ちの人や頭のいい人等が、通うような学校なんだ!!


でも私ん家は、お金持ちじゃないし、頭もそんなに良くないし・・・。


なぜそんな私がこんなスーパー学校に通うのかと言うと・・・。

ーーーー数日前ーーーー

「いきなりだけど、転勤する事になった。」

とお父さんが言ってきた。私もお母さんもビックリ!
「何で、急に住むところとかどうするのよ!」

「住むところは、もう決まっているから大丈夫だよ。」

「住むところが決まってても、私は学校どうするの??」

「その事も問題ない!むしろ良い話だぞ!!聞いて驚くな。」

「勿体ぶらないで、教えてよ!!」


「実はな、鈴蘭花学院に是非来てくれと言われたんだぞ!どうだ、凄いだろ(エッヘン)」
と胸を張って言うお父さん。確かに鈴蘭花学院と言えば、何か有名らしい。
正直興味ないんだよな・・・。

「まぁ!凄いじゃない!見直したわ!!ア・ナ・タ」

「だろ!もっと褒めてくれ」







ーーーーーーーーーーーー
と言うことで、鈴蘭花学院に通うことになったんだ・・・思い出しただけで悲しくなる・・・ハァ・・・。


でも、制服可愛いし許すか!


あれ??こうしてる間に学校についたけど・・・・・・学校デカ!!!!!!

流石有名なだけある。



よしっ!早く中に入ろう。




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