伊吹くんと私の日常
伊吹くんと後藤くんと私
「伊吹くん。おはよう。」
学校にダルそうに入ってきた伊吹くんに笑って駆け寄る。
「…。」
なのに伊吹くんは私を無視して何も言わないまま自分の席に着いた。
何でよー。
プクーと頬を膨らませて伊吹くんを見る。
あぁ、今日も伊吹くんは最高にカッコよすです。
クラクラ。
伊吹くんの周りに星がキラキラと飛んでいるのが見えて、目眩を起こす。
…最高です…。
鼻血を出したい衝動を抑えながら伊吹くんをチラリ、盗み見する。
うん、やっぱりカッコぃぃ。
うんうん。と一人で頷く。
私は伊吹くんLOVEなのです。