親友・心友・深友
最初の休憩時間。 3人組が私に近づいてきた。 ギャル系の女の子たち。 「仲良くしてやあ!あ、ウチ〜真実って言うんだあ!」 三人の中でやたら目立ってる人が私に自己紹介。 「んでぇ♪こっちが桜。こっちがさっち!」 「「よろしく〜♪」」 失礼だけど関わりたくない。 まっ!一応あいさつでもしとくか。 「よろしく」 「てかあメルアド教えて〜★」 真実はポケットから携帯を出した。 うわあ。 かなりデコっててキーホルダーじゃらじゃら。 仕方なく私も携帯をとりだした。「あ〜!その携帯ウチほしかったんだよね〜♪んじゃ赤外線!」 登録完了。 「おっけ〜♪ありがとね〜!」 三人は私の前から立ち去った。 すると他の女の子たちがかけよってきた。 「ねぇ私たちとも友達にならない?」