BrandNewDay-FirstTimes-
「俺はいいと思うけどなー…ていうか男女関係ないだろー?(蓮がしてたら絶対可愛いし)」
そんなことを言う千鶴に僕は値段をちらりと見た。
「欲しいっちゃあ欲しいけど、可愛いし…高っ!今、持ってるお金じゃ買えないよ!!」
僕のお金は、カラオケ、ゲームセンターで使ってもう小銭が少しあるくらいだった。
「あ…本当だ…高いなぁ…」
「ま、今日は無理だけど次でいいって!次までにお金貯めてさ…」
僕が言うと、千鶴はがくりと肩を落とした。
「なんで千鶴ががっかりするのー?ほら、帰るよ」
「待て!俺が払う!!」
千鶴は財布をあたふたと取り出し、中を確認する。
ちゃりーん…
出したお金は348円……。
「俺もないや…」
「いや、だからいいって言ったじゃん…ていうか千鶴に払ってもらうのは申し訳ないよ」
ますます落ち込む千鶴に、僕は肩をポンポンとして宥(なだ)める。
「でも……」
「ほら、早く帰るよ」
千鶴は何か言いたげだったが、僕が歩きだした為に後についてきた。
日曜は、特になにもなかったのに。日曜日の次の日、僕が千鶴の死を聞いた月曜日。つまり、あの日曜日の帰った後に千鶴は死んだ。それなのに、昨日は日曜日死んだはずの千鶴は僕の前に表れた。
でも、千鶴は何か僕に怨念があるのかな…?でも、あの濃い青の瞳は僕を睨んでいた。きっと…いや絶対何かあるハズだ。
そんなことを言う千鶴に僕は値段をちらりと見た。
「欲しいっちゃあ欲しいけど、可愛いし…高っ!今、持ってるお金じゃ買えないよ!!」
僕のお金は、カラオケ、ゲームセンターで使ってもう小銭が少しあるくらいだった。
「あ…本当だ…高いなぁ…」
「ま、今日は無理だけど次でいいって!次までにお金貯めてさ…」
僕が言うと、千鶴はがくりと肩を落とした。
「なんで千鶴ががっかりするのー?ほら、帰るよ」
「待て!俺が払う!!」
千鶴は財布をあたふたと取り出し、中を確認する。
ちゃりーん…
出したお金は348円……。
「俺もないや…」
「いや、だからいいって言ったじゃん…ていうか千鶴に払ってもらうのは申し訳ないよ」
ますます落ち込む千鶴に、僕は肩をポンポンとして宥(なだ)める。
「でも……」
「ほら、早く帰るよ」
千鶴は何か言いたげだったが、僕が歩きだした為に後についてきた。
日曜は、特になにもなかったのに。日曜日の次の日、僕が千鶴の死を聞いた月曜日。つまり、あの日曜日の帰った後に千鶴は死んだ。それなのに、昨日は日曜日死んだはずの千鶴は僕の前に表れた。
でも、千鶴は何か僕に怨念があるのかな…?でも、あの濃い青の瞳は僕を睨んでいた。きっと…いや絶対何かあるハズだ。