きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
さっきまでの圭輔を見ていると、そんなことも言えなくて……。


あたしは、圭輔との話を終わらせたい一心で、腕時計に目を走らせた。


そうすれば、圭輔。


あたしを解放してくれるかな? とか思ったけど……。


実際は、その反対で……。


圭輔は、またもやあたしの体を抱き寄せた。


「俺のせい」


「……え?」


……ってか、離してよ!!


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