きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
えっと……。


圭輔……。


それは、もしかして……。


「モテるって、自慢したいわけ?」


あたし、そんな圭輔、見たくないなぁ。


目をほそ~くして、あごにひとさし指をあてて、非難するような視線を圭輔に向けると……。


「バーカ。自慢じゃねぇ。事実だ」


そんな自信たっぷりの発言と、頭の上にでっかい手のひらが落ちてきた。


「それに、おまえが反応するところは、そこじゃねぇだろ」
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