きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
「う……う……ウゼェ……って。
ひどいっ!!」
突っ伏していた机から、ガバッと身を起こし、あたしは先生を睨みつけた。
「元はと言えば、先生のせいでしょ!?
蒼空くんを怒らせちゃったのは!!」
「……は?
つーか、責任転嫁?」
イスの背もたれに寄りかかり、白い煙を吐き出しながら、碓氷先生は綺麗な顔を歪ませた。
「誰彼かまわずキスさせたのは、おまえだろ?」
ひどいっ!!」
突っ伏していた机から、ガバッと身を起こし、あたしは先生を睨みつけた。
「元はと言えば、先生のせいでしょ!?
蒼空くんを怒らせちゃったのは!!」
「……は?
つーか、責任転嫁?」
イスの背もたれに寄りかかり、白い煙を吐き出しながら、碓氷先生は綺麗な顔を歪ませた。
「誰彼かまわずキスさせたのは、おまえだろ?」