きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
「蒼空くん。
あっためるなら、こうしてくれればいいのに」
あたし、蒼空くんに、ギュッて抱きしめてほしいんだよ。
「……莉子?」
戸惑ったようにあたしの名前を口にする蒼空くん。
そんな蒼空くんの背中にまわしていた手をはずし、あたしはその手で、蒼空くんの頬を包み込んだ。
「信じさせてくれるなら、こうしてくれればいいのに」
あっためるなら、こうしてくれればいいのに」
あたし、蒼空くんに、ギュッて抱きしめてほしいんだよ。
「……莉子?」
戸惑ったようにあたしの名前を口にする蒼空くん。
そんな蒼空くんの背中にまわしていた手をはずし、あたしはその手で、蒼空くんの頬を包み込んだ。
「信じさせてくれるなら、こうしてくれればいいのに」