きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
「は? ここまで聞いておいて、ソレを言う?」


圭輔の態度に腹が立ち、パコッと軽く圭輔の頭を叩く。


すると圭輔は……。


「でもな、莉子」


そう言うなり、ガバッと勢いよく体を起こした。


「考えても見ろ。高1のおまえが、中3のガキと付き合った時点でアウトだっつーの!!
こんの、ロリコン犯罪者っ!!」


圭輔は、あたしにビシッとひとさし指を突き立てた。
< 42 / 527 >

この作品をシェア

pagetop