きゅんきゅん男子~年下彼氏を溺愛中~【完】
あたしの耳に、脳裏に、ぐるぐる回る言葉や声は……。


『さっきから、蒼空くん、蒼空くんって、アンタ誰?
オレ、アンタのことなんて、知らねーし。
アンタを助けたわけじゃねーよ』


蒼空くんが発した、冷たい冷たい言葉のみ!!


あー、もー、あたし!!


このまま、凍ってしまいそうだよ。


心も体も氷点下で、バリッバリの氷像が出来ちゃうよ。


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