光を失った世界~闇と光と運命~
そう、それは隆のことだ。

まだ忘れられずにいた。

会いたい。

こんな思いが芽生え始めて

我慢できなくなっていた。

何通かやりとりした後に

勇気を振り絞りメールを

送ってみた。

<彼氏の誕プレ一緒に

選んでくれない?>

やばーい。なんてくるだろ。。

好きな人にメール送るのって

こんなに勇気がいること。

それを、久しぶりに感じたんだ。

チャラ~。はやい。

<二人?うーん。合流するなら

まぁいいよ。>

やった!やっとだよ。

私の心はもう完全にうきうきしていた。

ねぇ、あなたには私のすべてを

捧げても大丈夫ですか?


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