光を失った世界~闇と光と運命~
待ち合わせして会ったけれど

普通のサラリーマンだった。

だけど、気持ち悪い。

吐き気がするような人。

「一万で先払いやから」

「わかった。はい。」

そういって一万を私と友達に渡した。

だから、私たちは会う前に

まっさらな下着を買って二枚重ねにして

はいていたのを今脱いだみたいに渡した。

相手は疑いもせずに嬉しそうに持っていた。

あほじゃないの?

そんなのまっさらに決まってんじゃん。

ごみとして始末するだけ。

お金に変わるならいっかっていう考え。

中にはしつこい奴もいた。






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