光を失った世界~闇と光と運命~
ある日、ヤンキーの一人美鈴と

話していた時の事だった。

直哉が走ってきて

「先生と弘樹が喧嘩してる!

殴り合いになって先生ピアノで

頭打って血を流してらしい」

と言ってきた。

私たちは、すぐに弘樹の元に走って

行ったけど弘樹は逃げて

どこにもいなかった。

そして、何分ぐらいかして

救急車が学校にきた。

なんとか、助かったらしいけど

その先生は学校を辞めた。

なにも意味を得ない喧嘩をし、

自分の存在を見出そうとする。

それでしか、自分の存在を表せない。

担任は、鬱になりかけたりもした。

中学の終わりになり恋愛に興味が出た。

きっかけはささいなこと。

ヤンキーがカッコイイと

思っていたからだ。

それは、美鈴と暴走族の集会に

行ったことだった。

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