I need you...『未完結』
宝物
英語の授業中、
気分が悪くなった。
「やばい…気持ち悪い…」
「ちょ、大丈夫?」
同じ班の子が心配してくれた。
「うん…。大丈夫」
だって、
石黒さんのいる授業だよ?
少しでも多くみていたいもの。
「せんせー」
班の子が石黒先生を呼んで、
解らないところを質問していた。
「ああ。ここは…」
「なるほどっ」
「本当にわかってっか~?」
ああ…。
カッコイイなあ。
「どうした?鈴松さん」
「せんせー気持ち悪い…」
「え、どうする?保健室行くか?」
「違うって、先生“が”気持ち悪いんだよ(笑」
班の子がふざけて言った。
違うし。
先生は気持ち悪くなんかない。
むしろ、カッコイイよ!!!
心の中で主張しておいた。
先生がいるから、
授業は最後まで受けた。
気分が悪くなった。
「やばい…気持ち悪い…」
「ちょ、大丈夫?」
同じ班の子が心配してくれた。
「うん…。大丈夫」
だって、
石黒さんのいる授業だよ?
少しでも多くみていたいもの。
「せんせー」
班の子が石黒先生を呼んで、
解らないところを質問していた。
「ああ。ここは…」
「なるほどっ」
「本当にわかってっか~?」
ああ…。
カッコイイなあ。
「どうした?鈴松さん」
「せんせー気持ち悪い…」
「え、どうする?保健室行くか?」
「違うって、先生“が”気持ち悪いんだよ(笑」
班の子がふざけて言った。
違うし。
先生は気持ち悪くなんかない。
むしろ、カッコイイよ!!!
心の中で主張しておいた。
先生がいるから、
授業は最後まで受けた。