HONEY★HONEY☆LOVER
そこには芋が寝ていた……
なんてことはなかった。
「…今更何恥ずかしがってんの」
蓮が楽しそうにくすり、と笑う。
楽しんでるーっ!
明らか楽しんでるーっ!
「な……!」
「はい、はやくぬがせろよ」
やっと最後のボタンを終えた。
「…………」
蓮がいきなり黙る。
もう何でもいいから喋ってよ!
「な…何?」
「…図柄がウケる。いつもの反対の体勢だしな」
「なっ………!?」
「…ふいてくんね?」
そういって蓮が白いタオルを差し出してくる。
これ以上のことをしろと!?
お父さん、お母さん、お婆ちゃんごめんなさい。
光は男の子をぬがしてしまいました…