HONEY★HONEY☆LOVER

素直になる+光said+

蓮に触られたところは

熱をもって

あたしを惑わせる






「はぁ…」

「どしたの、光」

「咲季ぃ……。なんなんだろーね、これ」

「咲季姉さんに話してごらんなさい！」




あたしは咲季にすべてを話した。


このもやもや、
蓮に対する変な気持ち

全部全部、話した。


「……やっぱりね」

「へ？」

「光はどう思うの？」

「ちょっとわかってきたよ」

「ほんとっ？(やったね、海堂くん)」

「あたし多分……





蓮と天敵のままでいるべきだったんだよね…」


少し遠い目をしながら話すと、咲季がびっくりしたように声を上げる。


「…は！？」

「だから〜ライバルになっちゃったからさぁ。なんてゆうか…闘争心がなくなってきちゃった…みたいなかんじだよ。」

「……………(海堂くんご愁傷さま)」