HONEY★HONEY☆LOVER
「……………ん」
静かに目を開ける。
時計を見ると夜の七時を
指していた
「ばかり、もう夜だぞ」
「ひぇ?」
ひぇ、って…………
妖怪か。
「っぎゃー!
学校さぼっちゃった!」
…………今更?
「しかも夕飯ー!」
食意地だけはすぐ復活かよ……
「蓮っ!ご飯行かなきゃ!」
「俺腹減ってねぇから
一人で行ってこい」
「えーー。れんたいも行こうよ」
「うるせぇからさっさと行け」
「っ!わかったよ!」
光を追い出し、俺はベットに座る