HONEY★HONEY☆LOVER
「……ひかりん」
電話から発せられる黒いオーラ。
それに気付いたのかひかりんがぴしっ、と固まった。
僕は怒りのボルテージがどんどん上がってるだろう蓮に追い打ちをかける。
『……海、どうゆうことだよ』
「じゃーねっ。今の時点では僕の独走だねー☆
蓮。」
蓮と言った瞬間ひかりんに携帯を奪われた。
だけどすぐ切られちゃったらしい
真っ青になってるひかりんを横目でみた。
「蓮、あってただろ?」
「うん東吾の言うとーりだった」
蓮、余裕なんて全然ないんだ。
「多分蓮は敵は僕だけだと思ってるよねー」
ひかりんの傍に行った東吾を見る
「蓮、ラスボスが一番恐いよ」
今、怒りの頂点にいるであろう蓮を思い浮べた。