小さな恋のユメ



その時

頭に感触を感じる



真人が頭を撫でてくれた

心臓がまたドキドキする



「じゃあさ牛丼奢って」



はぁっ?牛丼?

真人は吉野家の看板を指さし言う



今のいい雰囲気台無し



「えー」

「助けてやったろ?」

「じゃあいいよ」

「よっしゃ」



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