小さな恋のユメ



「特盛りのお客様~」

「はい」

「大盛りのお客様~」

「あっはい」

大盛りオオッ!!!

あたし食べれるかな



食べ始めると案の定

うっやっぱ調子乗った



目の前でフツーに

特盛りを食べる真人



「ひかりさっきから箸進んでなくね」

真人があたしの様子に気づいたのか

そう言ってきた



「お腹いっぱいになってきて」

「調子乗って大盛り頼むから」



ごもっとも…

だって真人見てたら

食べれる気がしたんだもん



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