小さな恋のユメ



「お客様、部屋空きました」



あたしたちは部屋に入り

一番は真人が歌う。



「先入れなよ」と言われたが

1秒でも早く

真人の歌が聞きたかったから

「先歌って」と言うと

「じゃあお先に」と言い

歌本に飛びついた

そんな歌いたかったんだ


「転送~」

ぴぴぴ

「小さな恋のうた」



真人の入れた曲は

あたしの大好きな歌



この瞬間あたしは

もっと真人が好きになったよ



真人はすごく上手かった



この後に自分が

歌うのを恥ずかしく感じた



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