涙空から曇り空、そして蒼い空
「美姫ッ?」


「ふぇッ?」



そう言って


陽クンの顔が近づいて来て・・・。



“ちゅッ”



ゃっぱ。。ちゅー だったんだ。


そして・・・。


“ぎゅッ”


「俺が全力で守るから。」



そう言ってもう1回キスをした。



~美姫家~


あの後、陽クンは
画びょう事件!?の気を配ってか。


「家でゆっくり休め」


そう言い、家まで送ってくれた。



そして家の前に着いた今。


「ありがとうッ」


ここでバイバイするのは寂しいけど。
陽クンにこれ以上迷惑かけたくないから


素直??にバイバイするねッ??


「じゃーなッ
また明日迎えくるから」


そう言って
バイバイしようとした瞬間


“ガチャ”


「あらッ美姫帰ってたの?」


な・な・なんとッ


ママ登場ッ!!


どうしよッ!?と
キョドってると・・・。


「あら?隣に居る男の子・・・誰なの?」



「あっ・・・! 美姫チャンと
 お付き合いさせて貰ってますッ!」


「伊藤 陽クンだよッ?」


あたしが割り込んだ。
だって・・・陽クン困ってるんだもん。

こうゆー時くらいは
あたしがしっかりしないとねッ((ぇ


「あら~美姫の初彼ねッ
ママ嬉しいわ~ッ

そうだわッ陽クンって言ったかしら??
今日、お夕飯食べて行ったらどうかしら?」
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