きみに会えて
しょう!」
 七菜は、手をふっり、ミヨンも、手を振り、
「おう!」
 中井先生が返事をし、
最後に・・
「ななちゃん、悟君、和也君、真美ちゃんにも、よろしく!」
 ミヨンは、そう言って、飛行機の中に入った。
そして、ミヨンは、韓国へと帰った。
飛行機の中では、ミヨンは、七菜からの手紙を読んでいた。
(手紙を読まなきゃ。えーと!“ミヨン君へ 2年間、ありがとう!ミヨン君に会えて良かったよ。ミヨン君!私は、ミヨン君のことが・・・大好きです。だから。ミヨン君は、私にとって、初恋の相手です。また、いつ、会いましょう。ミヨン君!大好きだよ。あと、中にキーホルダーが入っています。七菜より”七菜ちゃん、ぼくと、同じ事考えていたんだ。七菜ちゃん・・ありがとう。だいじにするね。)
 ミヨンは、七菜が、ミヨンと同じ事を考えていたことを知り、悲しくなっていた。
そして、七菜は、家に帰っていた。
七菜は、すぐに二階に上がり、ミヨンの手紙を読んでいた。
(手紙読まなきゃ。“七菜ちゃんへ 2年間、ありがとう。僕みたいな、違う国の男の子を普通のように話してくれて。ありがとう。またいつか、会いましょう。最後に・・
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