きみに会えて
 春樹は、立ち上がって、言った。
「春樹君、あくまでも、仕事中だから、だめだよ。」
 ミヨンは、春樹をベンチに座らせた。
「いいじゃん」
 春樹は、ミヨンを見て、言った。
「分かった。」
 ミヨンは、正直・・・乗り気だった。
3分後・・
看護婦姿の2人の女の人の所に行き・・
「今、暇?」
 春樹は、聞き・・
「うん!今、お昼食べるところ。」
1人の女の人が答え・・
「一緒に食べない?」
 春樹は、また聞き・・
「でも、私達、食べたら、すぐに戻らなきゃ。」
 同じ人が、そう言い・・
「その間、話さない?」
春樹は、またまた聞き・・
「いいです。」
 もう1人の女の人が、そう言い・・
「でも?」
 春樹は、言い・・
「さようなら。いこう!」
 もう1人の女の人が、隣りに居た女の人の手を取り・・
「待って。」
 春樹は、手を伸ばしたが・・行って、しまった。
失敗に終わった。
ミヨンは、春樹の行動を見て、笑いをこらえていた。
そのころ、女の子達は、
病院に向かって・・
春樹とミヨンのことを話していた。
「でも、後ろにいた人、かっこよくなかった?」
 女の人がもう1人の女の人に聞き・・
「別に?」
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