明日への橋を架けろ!



人間 歳をとると
どうも 常識の目を意識して
すべてに遠慮してしまい
自分の欲を亡くしてしまっているようでならぬ
欲を失ったら
感動を失ってしまう
感動がなければ
詩は生まれない

欲を失ってはならぬ
聖人であってはならぬ
好きなものを好きと言い
哀しければ哀しむことを
やめてはならぬ
自分の欲があるからこそ
責任が生まれる
欲がないというのは
無責任以外何物でもない
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