何時も君が私を見てる。
血しぶきを浴びた私でさえ彼は愛す
気がついたら部屋が朱に染まっていた。
そんなオカルト話あるわけないと思うも現実なのだから仕方ない。
手についた血が半分乾いているとこを見るとそんなに前のことではないらしい。
ーさて、どうしよう。
目の前の横たわる屍を見つめ思わずため息が漏れた。
だって仕方ない。
こういうことはたまにあるのだから。
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