心を閉ざしたあの日
小5になった私。
パパがいつものように
出張の準備をしていた。
「杏夢??明日からパパ出張だから」
「分かった。いつ帰ってくるの??」
「来月には帰るよ。誕生日だしな」
「杏夢の誕生日祝ってくれるの??」
「当たり前だろ??」
そんな話をしてパパは寝た。
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