甘いのは苦手です。
体が反応して一歩足が下がる。

「そんなに拒否らなくても」

「近くにいるからだろ!」

「だって昔と変わらず可愛いままだなって」

「…――――っ!」

思いっきり腹を殴ってやった。何処ぞのナンパ野郎みたいな事をしてんじゃねぇ!!

「顔真っ赤だよ」

「うっさいよ!そんなのは私以外の奴等にしろ!」

顔が熱くて死にそうだ。
真っ赤な顔を見られて更に恥ずかしい。

その場から逃げたくて奥の部屋に逃げる。





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