遠恋~君と恋をした日々~
「咲希、学校行こう?」
「うん!待って今これ飲み終わるから」
昨日のことを莉那に言うと、莉那は『すご――い』っと言っていた
本気で喜んでくれる莉那嬉しくなった
「咲希、南波に今日言うの?」
「今秋にはいうつもり」
今日は、美化委員会で南波が先に言っているから莉那と登校
「莉那は?健悟君とあってるの?」
「あってるよ~?でもね、健悟いきなり『おろしてほしい』って言ってきたの」
「なんで!?」
健悟君がそのことを母親に話したところ、母親は反対だった
ましてや健悟君の過程は複雑だった
お父さんとお母さんが駆け落ち前提で結婚したこと
去年お父さんがなくなってしまったこと
駆け落ち前提だから、頼れる身内もいない
だから、赤ちゃんの世話はできないって言って断って来たらしい
「でね、今日家に健悟と健悟のママがあたしんちに来るんだぁ」
「じゃー今日は家に帰るんだ?」
「うん、そうなるね。ごめんね、麗子さんと有紀さんと3人にしちゃって」
「大丈夫。今日ちゃんと自分の気持ち行ってくるんだよ?」
莉那の背中をさすりながら、あたしたちは学校へ向かった
「うん!待って今これ飲み終わるから」
昨日のことを莉那に言うと、莉那は『すご――い』っと言っていた
本気で喜んでくれる莉那嬉しくなった
「咲希、南波に今日言うの?」
「今秋にはいうつもり」
今日は、美化委員会で南波が先に言っているから莉那と登校
「莉那は?健悟君とあってるの?」
「あってるよ~?でもね、健悟いきなり『おろしてほしい』って言ってきたの」
「なんで!?」
健悟君がそのことを母親に話したところ、母親は反対だった
ましてや健悟君の過程は複雑だった
お父さんとお母さんが駆け落ち前提で結婚したこと
去年お父さんがなくなってしまったこと
駆け落ち前提だから、頼れる身内もいない
だから、赤ちゃんの世話はできないって言って断って来たらしい
「でね、今日家に健悟と健悟のママがあたしんちに来るんだぁ」
「じゃー今日は家に帰るんだ?」
「うん、そうなるね。ごめんね、麗子さんと有紀さんと3人にしちゃって」
「大丈夫。今日ちゃんと自分の気持ち行ってくるんだよ?」
莉那の背中をさすりながら、あたしたちは学校へ向かった