遠恋~君と恋をした日々~
「咲希!」
「・・・悠一?」



家に帰ると、悠一が家の前で待ってた


状況が飲み込めないあたしをほおって悠一は話し始めた


「咲希、凪にあったんだろ?」
「・・・何で」
「その指輪見ればわかるよ」


やっぱり悠一は知ってたんだ


「・・・ごめんね」
「謝んなよ!!」


謝ったらだめだって分かってる、でも彩回らないわけにはいかない


だってたあたしは悠一を傷つけたのだから


「俺、絶対凪よりも咲希を惚れさせてやるって思ってた。出来ると思った。でも無理だった。これが俺の結果。俺友達でもいい、だから咲希?友達に戻ろう」


悠一なりに言葉を選んでくれたんだろう


「責めてもいいんだよ?“なんで彼氏いんのに他の人と付き合ってんだよ!”って」

「本当は攻めたい。でも、無理だ。俺には好きな彼女を責めれない。付き合った日から覚悟してた。絶対凪と咲希はまた再開するって」













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