遠恋~君と恋をした日々~

今でも消えない傷がありますか?


今でも、思い続ける恋がありますか?


あたしには、すべてが新鮮に覚えています


いつまでも、あなたを信じるために


どんなことがあっても、あなたを助けるために・・・











「咲希・・・あたし、健悟んち行ってきたよ?」


莉那が、辛い顔をしてあたしに近づいてきた


「どうだったの?」
「健悟ね・・・眞子のこと好きだっていったの。なにがあったの?って聞いても、答えてくれなかった」


莉那のいまでも泣きそうな顔を見てあたしの心がズキンと痛んだ


眞子?昨日話したよね?戻ってきてくれるってったよね?


ずっと空いている眞子の席を見ながら涙が流れた


「咲希?咲希もなんかあったの?」
「・・・眞子ね、男とやりまくってた・・・」








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