遠恋~君と恋をした日々~
幸せな時間は、そう続かないのかもしれない

「ふ―じ―わ―ら―‼‼」


どこからかあたしを呼ぶ怒ってるような声が聞こえた


でも不思議と怖くなかった


そのままその声のほうに振りかえった


そこには怒ってる先生がいた


「なんですか?」
「お前は!!何度同じことを繰り返せば気がすむんだ!俺の話を聞け!!」


先生は、あたしの頭を叩いた


「いたっ!先生!生徒に暴力はダメなんだよ?」
「敬語を使いなさい敬語を!」


いくら怒られたって平気、だって結局先生はあたしを許してくれるから


「ちゃんと聞けよ!」
「は~い」


先生とあたしの会話は、教室中を笑いに包んだ


「先生授業進めなきゃまた学年主任に怒られるよ~?」


先生をバカにするようにあたしはそ―言った









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