遠恋~君と恋をした日々~
あたしたちは今、近くのファミレスへ来ていた


ファミレスに入るなり、莉那が話し始めた


今回のテストが最悪だったこと


次頑張らなかったら、志望校へいけないこと


そのあと、みんなはどこの高校へ行くかの話になった


「莉那はさ、どこいきたいの?」
「もちろんあたしは・・・この3人と一緒のところがいい!」
「いや、莉那の成績なら無理でしょ・・・」
「なにそれ!じゃ―咲希何番なの?」


莉那に言われて、桜庭の前ではちょっとと思った


でも、桜庭は聞く気満々だった


「あたしは・・・30番だった」
「まじ!?すごいじゃん!!」


莉那は、いいなぁ~と言ってグラスに入ってる水を口に含んだ


「莉那は?」
「あっあたし!?あたしはぁ・・・65番だった」
「えっ?でも、前り上がったじゃん」
「そうなんだけどさぁ・・・咲くと35番差だよ?無理だぁ・・・」


莉那は首をガクン下に落として、落ち込んだ










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