遠恋~君と恋をした日々~
桜庭の顔を見上げると、桜庭は真っ赤な顔をした


見られたくなかったのか、あたしの顔を手で隠した


「ちょっと桜庭!?て離してぇ!」
「こっち見んなよ。恥ずかしいなぁ」


桜庭の赤面貴重!


あたしは無理やりどけて顔を見た


「貴重な顔見れた」


意地悪く笑ってあたしは桜庭から離れた


「そろそろ行かなくて大丈夫?監督かな?と男の子たちが待ってるよ?」


あたしの言葉に桜庭と辰樹君は一緒に後ろを向いた


「なぎ―――――!たつき―――――!いい加減戻って来い!」
「すっすみませ―――――ん!」


桜庭と辰樹君は急いで監督?に走り駆け寄っていった


「藤原そこで見てろよ!」
「頑張って~」


また同じ場所にあたしは座って、怒られる桜庭を見ていた・・・











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