遠恋~君と恋をした日々~
いたた・・・でも、あんまりあたしぶつからなかった


なんでだろう・・・


起き上がろうとした時、あたしの頭と桜庭の頭が当たった


「・・・いたっ!」


あれ・・・あたし今、どんなたいせいしてるの!?


あたしは、床に寝っ転がっていてその上に桜庭が覆いかぶさっている


桜庭が腕をあげてあたしを見下ろしていた


な、なんかエロい・・・・


「さ・・っ桜庭?」


桜庭に話しかけても、桜庭は動きもしなかった


「さ・・桜庭!」
「・・・」


どーしたの!?


そのままずっと見つめ合っていた、なんだか目をそらしちゃいけないような気がした


桜庭の顔がどんどんあたしの顔に近づいてくる


反射的にあたしは目を閉じた・・・


1秒ほどたってから、生温かい柔らかいものが口に当たった








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