遠恋~君と恋をした日々~
綺麗なカフェだなぁ


こんなところあったんだ


「凪いこ!」
「おぅ!」


凪の答えを聞いてあたしは莉那のほうへ走った


「莉那、ここってどういうお店なの?」
「ケーキ屋さんらしいんだけど、おいしいのか分かんないや」


『そっかぁ~』と答えて、莉那と一緒にお店の中へ入った


店の中へ入ると、可愛い店員さんがあたしたちを窓側の席へ案内する


「可愛い小物とかいっぱい置いてあるねぇ」
「これとかちょーかわいくない?」


可愛いものが大好きなあたしたちにはもってこいのお店だった


「いい場所だね!今度からここ通う?」
「いいね!」


このお店を気にいったあたしたち


莉那とまた来ようって約束して、席へ戻った


「莉那たちはしゃぎすぎ!」
「へへっ。ごめんねぇ」


莉那が洸君といちゃいちゃし始めた


そんな2人を真っ正面から見ていたら恥ずかしくなって顔を下に向けてしまった


最近視線を下にするのが、癖になってきてる


やばいなこの癖は直さなきゃ・・・・








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