遠恋~君と恋をした日々~
「今日さ、お笑い番組はるらしいよぉ~」
「本当!?みなきゃ!」
「いいよねぇ、咲希の部屋にはテレビあって。羨ましい~」
テレビあったら、部屋にこもりっきりなっちゃうから本当はだめなんだよね
なんかしらの話で莉那と笑いあいながら角をまがったとき、理穂がいた
理穂があたしの隣を通り過ぎる時に言葉を発した
「キモっ」
その言葉に反応して、後ろを振り返った
そしたら理穂は、普通に笑ってるんだ
あたしをバカにしたような感じで
「・・・咲希?」
「・・・ん?あ、何でもない」
莉那に怪しまれないように、話をそらした
トイレに到着すると、部活仲間だった子たちが溜まっていた
さっきの理穂の発言なんだったんだろう・・・
あれは違う人に?
それともあたしに?
そもそもあたし理穂になにかしたっけ?
あ―――考えれば考えるほど分かんない!
「本当!?みなきゃ!」
「いいよねぇ、咲希の部屋にはテレビあって。羨ましい~」
テレビあったら、部屋にこもりっきりなっちゃうから本当はだめなんだよね
なんかしらの話で莉那と笑いあいながら角をまがったとき、理穂がいた
理穂があたしの隣を通り過ぎる時に言葉を発した
「キモっ」
その言葉に反応して、後ろを振り返った
そしたら理穂は、普通に笑ってるんだ
あたしをバカにしたような感じで
「・・・咲希?」
「・・・ん?あ、何でもない」
莉那に怪しまれないように、話をそらした
トイレに到着すると、部活仲間だった子たちが溜まっていた
さっきの理穂の発言なんだったんだろう・・・
あれは違う人に?
それともあたしに?
そもそもあたし理穂になにかしたっけ?
あ―――考えれば考えるほど分かんない!