遠恋~君と恋をした日々~
「昨日は・・・ごめんね」
「ん?あぁ、大丈夫だよ。俺もいいすぎたし・・・俺のほうこそごめんな」
「ううん。信武は悪くないの。悪いのはあたし・・・なの」


「咲希ちゃん早く食べないと学校遅れちゃうよぉ?」


ゆーちゃんの言葉に反応して、時計を見た


時刻は7時半を過ぎていた


「・・・やばい!遅れちゃうぅぅぅ」


いつもはゆっくり食べる朝ご飯も、今日は早くすませた


急いで二階に行って、制服に着替えてカバンをもった


朝から忙しい・・・


こんな忙しかったら、凪と友香ちゃんのこと考えなくていいね


どうしてあんなにあたしを好きだって言ってくれてたのに、


友香ちゃんを好きだとか言うようになったんだろう・・・


あんなに居やがっていたのに


・・・あっ、また考えてる


ダメダメ!考えちゃだめ!!


色んな事をして、考えないようにしていた


登校中に携帯をいじったり


色んな事をした











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