遠恋~君と恋をした日々~
今日も決まって9時に凪がくる
そのときをドキドキしながら待っていた
あと少しで9時になる
凪今日もサッカーだったんだよね
いつもサッカーの格好でくるの知ってるよ
だって、あたしの部屋から帰ってく凪の姿が見えるから
凪の後ろ姿を見るだけで、今でもキュンってなるんだよ
離れていても、凪を好きな理由は変わらないよ
―――ピンポーン
・・・来た?
「咲希ちゃん、桜庭君だよ?」
「うん。あたしの部屋に案内してもらえる?」
「・・・話す気になったの?」
「うん。あたしね、逃げてちゃだめだって思ったの」
「そう、じゃー今すぐ呼んでくるからね」
園長先生は、笑顔のまま玄関へ続く階段へと歩いていった
・・・部屋、綺麗だよね
あとは・・・大丈夫だね!
きちんとして、テーブルの前で座っていた
ノックがなって、『どうぞ』と言った
「・・・咲希」
久しぶりに見た凪は、全然変わってなくてあたしはなんだかうれそくなった
そのときをドキドキしながら待っていた
あと少しで9時になる
凪今日もサッカーだったんだよね
いつもサッカーの格好でくるの知ってるよ
だって、あたしの部屋から帰ってく凪の姿が見えるから
凪の後ろ姿を見るだけで、今でもキュンってなるんだよ
離れていても、凪を好きな理由は変わらないよ
―――ピンポーン
・・・来た?
「咲希ちゃん、桜庭君だよ?」
「うん。あたしの部屋に案内してもらえる?」
「・・・話す気になったの?」
「うん。あたしね、逃げてちゃだめだって思ったの」
「そう、じゃー今すぐ呼んでくるからね」
園長先生は、笑顔のまま玄関へ続く階段へと歩いていった
・・・部屋、綺麗だよね
あとは・・・大丈夫だね!
きちんとして、テーブルの前で座っていた
ノックがなって、『どうぞ』と言った
「・・・咲希」
久しぶりに見た凪は、全然変わってなくてあたしはなんだかうれそくなった