遠恋~君と恋をした日々~
「お兄ちゃん、じゃーあたし帰るね!」
「おぅ!送ってくから待ってろ」
お兄ちゃんが上に行ってジャンパーを取ってきた
そして車の鍵を持って、外へ出て行った
少したってあたしも外へ出ると、もう目の前にお兄ちゃんの車があった
「相変わらず準備早いね」
「そうか?」
こうやってお兄ちゃんと話すの久しぶりだなぁ
本当はこうやって話していたかった
少しだけ、麗子さんを恨んでる
麗子さんが居なければあたしはお兄ちゃんとの家を出なくて済んだのに・・・ってね
でも今は、家出をしてよかったって思うよ
園長先生と信武と舞子に会えなかったから
良かったのかな?
「じゃぁねおにいちゃん!」
「おぅ!」
車から降りてお兄ちゃんを見送った
車が見えなくなるまで見送った
「・・・ただいま」
「咲希ちゃん?どこに居たの?」
「お兄ちゃんに会ってきました」
あたしの尿上に何とも言えなかったのか園長先生は微笑んで自分の部屋へ戻っていった
あたしも自分の部屋へ戻ってベッドへねっ転がった
この胸の気持ち悪さは・・・やっぱり妊娠?
それとも、凪のこと考えすぎて?
「おぅ!送ってくから待ってろ」
お兄ちゃんが上に行ってジャンパーを取ってきた
そして車の鍵を持って、外へ出て行った
少したってあたしも外へ出ると、もう目の前にお兄ちゃんの車があった
「相変わらず準備早いね」
「そうか?」
こうやってお兄ちゃんと話すの久しぶりだなぁ
本当はこうやって話していたかった
少しだけ、麗子さんを恨んでる
麗子さんが居なければあたしはお兄ちゃんとの家を出なくて済んだのに・・・ってね
でも今は、家出をしてよかったって思うよ
園長先生と信武と舞子に会えなかったから
良かったのかな?
「じゃぁねおにいちゃん!」
「おぅ!」
車から降りてお兄ちゃんを見送った
車が見えなくなるまで見送った
「・・・ただいま」
「咲希ちゃん?どこに居たの?」
「お兄ちゃんに会ってきました」
あたしの尿上に何とも言えなかったのか園長先生は微笑んで自分の部屋へ戻っていった
あたしも自分の部屋へ戻ってベッドへねっ転がった
この胸の気持ち悪さは・・・やっぱり妊娠?
それとも、凪のこと考えすぎて?