遠恋~君と恋をした日々~
結局は、嫌われるのは自分の責任なんだ


あたしは、今までどうしてこんな簡単なことに築かなかったんだろうか


あたしのバカな頭では、考えられなかったのかもしれない


あたしは、簡単なことを考えない人なのかもしれない


変なことで不安になって、泣いてみんなに迷惑をかけてしまう


不安になりすぎて、体調だって壊してしまう


考えなきゃいけないことを考えずに、考えなくていいことを考えてしまう


正真正銘のバカなのかもしれない


バカ?あほ?


どっちでもいい、どっちでもいいけどそれに変わりない


バカなのは知ってる、頭だって悪いし


たまにみんなから天然と笑われる


そんなのなれていたけど、それをいい風にしか考えていなかった


所詮あたしは、頭のバカなただの天然なんだな


「・・・はぁ」


あれ?今あたし自分で解釈して自分で落ち込んだ!?


「咲希どうしたの?さっきから上の空だけど・・」
「ん?・・・あれ?ここあたしの部屋!?」


いつの間にあたし自分の部屋に来てたの!?


しかも、目の前にはきれいなグラスに入ったオレンジジュースがある













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