遠恋~君と恋をした日々~
やっと保健室からだしてもらえたのは、昼休みだった
莉那が無理やり保健室からあたしを連れだした
「咲希、なんであんなところに閉じ込められてんの!?」
「あたしが、自分を見失って暴れたから」
涙でぐちゃぐちゃだった顔はすっきりして、あたしは一人笑顔を取り戻していた
先生の行ったこと、絶対守るからね
いっぱい勉強もして、いっぱい人とふれあって
いっぱい凪を愛して、自分の夢を追うからね!
あたしね、将来の夢ができたよ
看護婦さんになりたいんだ!
先生みたいな、事故をおこした人や病気の人を陰で支えるの!
こんな誇りある仕事にあたしがついたら、先生喜んでくれるでしょ?
あたし今度からは、人のために生きるよ!
もちろん自分のためにも生きるけどね
「咲希?何笑ってるの?」
「ん?なんだか、嬉しくなって」
「こんな不吉なのに嬉しいの!?」
「先生があたしに会いに来てくれたんだよ」
あたしの言ってる意味が分からない莉那は、キョトンとしていた
「莉那もいつか分かるよ!」
たぶん、先生はみんなのところに言ってるよね!
だって、先生生徒には平等だったもんね!!
ありがとう先生。あたし、先生が先生として大好きでした
莉那が無理やり保健室からあたしを連れだした
「咲希、なんであんなところに閉じ込められてんの!?」
「あたしが、自分を見失って暴れたから」
涙でぐちゃぐちゃだった顔はすっきりして、あたしは一人笑顔を取り戻していた
先生の行ったこと、絶対守るからね
いっぱい勉強もして、いっぱい人とふれあって
いっぱい凪を愛して、自分の夢を追うからね!
あたしね、将来の夢ができたよ
看護婦さんになりたいんだ!
先生みたいな、事故をおこした人や病気の人を陰で支えるの!
こんな誇りある仕事にあたしがついたら、先生喜んでくれるでしょ?
あたし今度からは、人のために生きるよ!
もちろん自分のためにも生きるけどね
「咲希?何笑ってるの?」
「ん?なんだか、嬉しくなって」
「こんな不吉なのに嬉しいの!?」
「先生があたしに会いに来てくれたんだよ」
あたしの言ってる意味が分からない莉那は、キョトンとしていた
「莉那もいつか分かるよ!」
たぶん、先生はみんなのところに言ってるよね!
だって、先生生徒には平等だったもんね!!
ありがとう先生。あたし、先生が先生として大好きでした